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INTERVIEW 002

あらゆる作業にプロ意識を込めて。向上心さえあれば、未経験からでも大きく成長できる職場です。

製鋼作業課

稲垣 健造/ KENZO INAGAKI

2008年入社

稲垣 健造

PROFILE

鴻池運輸への転職を機に、営業からエンジニアに転身。製鋼工程に用いられる鋳造機器のメンテナンスに関わってきた。入社からの約10年間で、車両系建設機械、クレーン運転士、大型特殊免許など、数々の資格を取得した努力家。

Question 01

入社のきっかけを教えてください。

稲垣 健造インタビュー${$count}

我が子の誕生が転機となり、異業種から鴻池運輸へ。

入社以前は事務機器や医薬品の営業として働いていました。仕事そのものにはやりがいを感じていましたが、収入に波があったのも実際のところ。結婚し、子どもが生まれたことをきっかけに「より安定した職に就こう」と転職活動を開始し、鴻池運輸に入社しました。それまで、まったく経験のなかった製造業。新たな仕事場となる製鉄所を初めて訪れた際は、あまりの規模の大きさに「こんな世界があったのか」と圧倒されました。

入社から現在に至るまで、私は製鋼作業課のスラブタンディッシュ職場に在籍。スラブという巨大な鋼片の鋳造プロセスのなかでも、鉄に含まれる不純物を取り除く工程に関わっています。その際に用いられるタンディッシュと呼ばれる容器のメンテナンスが、具体的な作業内容。どろどろに溶けた鉄が繰り返し注がれるため、その内部をレンガや耐火物で覆ったり、コーティング剤を吹きかけたりといった処理を定期的に施しています。

Question 02

担当業務の内容を教えてください。

稲垣 健造インタビュー${$count}

より快適な作業環境を目指して、現場をマネジメント。

入社から長い間、現場作業に携わっていましたが、2年前からはグループリーダーに昇格し、マネジメント業務がメインに。16基あるタンディッシュの整備計画の作成、資材の在庫管理、トラブル対応などにあたるようになりました。普段から意識しているのは、実際に現場で手を動かしてきた経験を活かして、作業の進捗を先読みすることです。その甲斐もあってか、資材については一度も在庫を切らしてしまったことはありません。

また、職場の設備補修・改善といったスタッフの要望を取りまとめ、上長や製鉄所の担当者に伝えるのも重要な役割です。よりよい環境づくりに向けて、まずは現場の声に耳を傾けるのが、私のスタンス。約10年にわたる営業経験が、ここで役立つことになりました。現場スタッフとして「あのとき、こんな機材がほしかった」などと感じていたことを自分の手で実現できるのが、いまの立場。責任が増した反面、やりがいも大きくなりました。

Question 03

鴻池運輸 和歌山支店の魅力を教えてください。

稲垣 健造インタビュー${$count}

上場企業の安心感のなかで、自らを高められます。

畑違いの職業に鞍替えしたことで、仕事に慣れるまでは体力面に不安を感じることもありました。しかし、日々コツコツと努力を続けるうちに体力もつき、自らの技術に磨きをかける楽しさが実感できるように。次第にプロとしての自覚も芽生えてきました。資格を取得したり、作業効率が上がったり、あるいは故障した重機を修理できるようになったりというように、自らの成長が目に見えてわかるのは、この仕事ならではの魅力です。

一方で、上場企業らしく福利厚生が手厚いのもメリット。数年前、妻が乳がんにかかったときには、高額医療にかかる費用に対して一定額の援助をしてもらうことができ、大いに助けられました。私のように異業種から転職した場合でも、地道に取り組めばしっかりと実務スキルを伸ばすことができ、なおかつ企業としての安定性も抜群。すでに家族をお持ちの方には、特におすすめできる職場です。

ONE DAY SCHEDULEある一日のスケジュール

6:45

出社

朝のミーティングに出席。続いて、ラジオ体操を行います。

7:00

作業計画・資材管理

当日の整備計画を作成し、資材の在庫確認や発注を行います。

10:00

書類作成

作業報告書の確認・作成にあたります。

12:00

昼休憩

午後からの作業に備えます。

13:00

書類作成

引き続き、報告書関連の事務処理を行います。

15:30

退社

職場全体への申し送り事項を資料にまとめ、退社します。

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